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平成28年2月8日静岡新聞:記事全文

見出し 健康祈り100段 鬼が先導 節分祭、年男ら豆まき 菊川・虚空蔵山福蔵院
日付 2016.2.8
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市高橋の虚空蔵山福蔵院で7日、市の無形文化財に指定されている節分祭が行われた。子どもからお年寄りまで多くの住民が詰め掛け、無病息災や家内安全を祈った。明治時代から続くとされる伝統行事。地元の年男や年女らが山頂のお堂で祈とうを受けた後、赤鬼、青鬼に先導されて100段ほどの階段を下りた。境内の広場に移り豆まきを開催した。年男らが「福は内、鬼は外」との掛け声で当たりくじ入りの豆をまくと、住民たちはわれ先にと手を伸ばした。御前崎市から訪れた市立第一小の山下暁人君(10)は「鬼はちょっと怖かったけど、2等が当たってラッキーだった」と笑顔で話した。