文字のサイズ

小 中 大

記事全文

平成28年9月6日静岡新聞:記事全文

見出し パチンコ店従業員 心肺蘇生法を学ぶ―菊川で救命講習会
日付 2016.9.6
新聞名 静岡(朝)
18
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市東横地の市消防本部で5日、市内のパチンコ店従業員を対象にした普通救命講習会が開かれた。5人が参加し、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使用方法などを学んだ。消防職員が「大きな音が流れているので、呼吸やAEDのアナウンスはより近くで確認して」「狭い場所で処置せず、まず広いところに移動を」など、パチンコ店特有の注意点を指摘した。店内で人が倒れたことを想定した訓練も行い、通報や救急隊到着までの処置などの手順を確認した。参加した小野田洋介さん(36)は「専門指導を受ける機会は貴重。今回身につけた知識を忘れないよう、定期的に訓練を行って復習したい」と話した。