記事全文
平成29年3月7日静岡新聞:記事全文
見出し | 第2子以降出生21人増 市長「出産祝金の効果実感」―菊川市 |
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日付 | 2017.3.7 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 18 |
連載・コーナー | 中東遠 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市の太田順一市長は6日の市議会2月定例会で、「市新生児出産祝金事業」の効果として2016年度4~1月の第2子以降出生数が前年同時期より21人多い204人だったと明らかにした。鈴木啓之氏(みどり21)の代表質問に答えた。同事業は15年度から開始し、市内の第2子以降が生まれた世帯に子どもの人数に応じて10万~30万円の支援金を支給している。出生後も子どもと5年以上市内に住むことを受給条件として、定住促進の効果も狙う。市は今後も事業を継続する方針で、17年度当初予算案に2600万円を計上した。太田市長は「事業開始から2年に満たないが、特に多子世帯への効果を実感できた。今後、定住推進にも貢献することを期待する」と述べた。代表質問は倉部光世氏(市民ネット)も行った。一般質問には竹内敏行(みどり21)、赤堀博(同)、横山陽仁(同)、落合良子(新緑)の4氏が登壇した。 |