記事全文
平成29年3月12日静岡新聞:記事全文
見出し | 灯火のあぜ道 幻想的―菊川・棚田「千框」でアート |
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日付 | 2017.3.12 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 20 |
連載・コーナー | 浜松・遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市倉沢の棚田「千框(せんがまち)」で11日、ろうそくや灯籠を一面に並べた「せんがまちあぜ道アート」が開かれた。棚田の保全活動を行うNPO法人「せんがまち棚田倶楽部」などが、多くの人に棚田を訪れて興味を持ってもらおうと企画した。約3ヘクタールの棚田に約1060本のろうそくを設置した。来場者が竹で灯籠を手作りできるコーナーもあり、完成した約50個が並べられた。火がともされると幻想的な光景が浮かび上がり、訪れた人たちはじっと見入ったり写真を撮ったりして楽しんだ。静岡市から訪れた市立葵小2年の長房孝二郎君(8)は「初めて棚田に来たけれど、すごくきれいで感動した」と笑顔を見せた。また、同クラブは1年を通して棚田の農作業を体験する「オーナー」を募集している。オーナーは自分の区画を持ち、田植えや稲刈りなどのイベントに参加できる。料金は1区画3万2千円。5人ほどの家族やグループで申し込める。問い合わせは同クラブ事務局<電090(3251)1390>へ。 |