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平成29年11月3日静岡新聞:記事全文

見出し この人=宇佐美竜一さん◆菊川地域振興フェスティバルの実行委員会長を務める
日付 2017.11.3
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー この人
ジャンル 地域 西
記事全文 有志6人が集まり公園を活用した企画を考えている。初イベントのきくがわテント村は、菊川運動公園でアウトドア体験を楽しみながら防災知識を学べる内容。普段は自動車販売修理会社の社長も務める。34歳。-立ち上げのきっかけは。「以前から友人と地元を盛り上げたいと話してきた。2016年に市民活動講座のきくがわ未来塾に参加した経験もあり、行動に移した。同級生や後輩から有志が集まった」-きくがわ未来塾とは。 「全4回で、参加者がそれぞれやってみたい企画を発表しあって具体化に向けて話し合う。菊川のために何かしたいという思いを持つ人と出会える貴重な場だった」 -テント村を企画した理由は。 「委員会の目標、公園の目的外利用の活性化に向けた取り組み。公園が維持管理費を自分で稼げる仕組みを作りたい。たとえば、市が公園でイベントの開催を許可して、入場料や出店の売り上げの一部を収めさせる。今後も率先してイベントを展開したい」-PRポイントは。 「防災絵本の読み聞かせやバーベキュー講座を開き、子育て世代が来やすいよう工夫した。子どもたちに遊びながらアウトドアスキルを得てもらいたい」◇家族との時間が何より大切で、休日は1歳の娘と遊ぶのが楽しみ。