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平成30年3月7日静岡新聞:記事全文

見出し 18年度当初 58人待機―菊川市の放課後児童クラブ
日付 2018.3.7
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の太田順一市長は6日の市議会2月定例会代表質問で、2018年度当初の放課後児童クラブの待機児童が現時点で58人に上ると明らかにした。保育施設の入所先が未決定の待機児童は2月14日時点で25人。いずれも各施設と入所の調整を続けている。鈴木啓之氏(みどり21)への答弁。放課後児童クラブの待機が生じているのは加茂、河城、堀之内、六郷の各小学校。余裕教室の活用が難しい学校もあり、市は今後、施設整備を含めて対応を図るとした。保育施設の待機児童は大半が1~2歳児。市は幼稚園の認定こども園化など保育定員の増加策を進めているが、ニーズの伸びも大きく、小規模保育の導入に向けた検討も急ぐ。 橋爪博一建設経済部長はJR菊川駅の橋上駅舎化や南北自由通路の構想について、事業費の規模や将来の財政負担、国からの交付金の見通しなどを検討したシミュレーションを18年度の早い時期に報告する考えを示した。倉部光世氏(市民ネット)への答弁。