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平成30年3月8日静岡新聞:記事全文

見出し 「共創窓口」を開設 地域の課題解決―菊川市長
日付 2018.3.8
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の太田順一市長は7日の市議会2月定例会一般質問で、CSR活動に熱心な民間事業者と協力して地域の課題解決を図るため市役所に「共創窓口」を開設したことを明らかにした。小林博文氏(市民ネット)に答えた。 窓口は2月に企画政策課に設けた。地域に役立つ活動を事業者に提案してもらい、市と対話を重ねて事業化につなげる仕組み。内容自由の「フリー型」、指定分野のアイデアを募る「テーマ型」、多岐にわたり協力する「包括連携協定」の3形態。既に事業者からの相談が入っている。これまで市は起業や定住の支援で金融機関と協力したり、コンサル業者と空き家相談に関する啓発冊子を共同発行したりと連携に取り組んできた。窓口の明確化で、一層の充実につなげたい考え。宮城力弘、水野貞幸、赤堀博、横山陽仁(以上、みどり21)、西下敦基(市民ネット)、落合良子(新緑)も登壇した。