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平成30年8月2日静岡新聞:記事全文

見出し 自作ロボでサッカー対戦 ゴールに歓声 喜び合う―菊川の小学生36人体験
日付 2018.8.2
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 自作のロボットで仲間とサッカーゲームを体験する「夢のロボット学校」が31、1の両日、菊川市六郷地区センターで開かれた。市内の小学4~6年生36人が3人一組のチームに分かれ、無線操縦のロボットを動かして白熱した試合を繰り広げた。静岡市の産業用ロボットメーカーIAIが開発したミニサッカーロボを各自丸1日掛けて組み立て、特設のフィールドでチームごとに対戦した。操作性に優れ動きの速いロボットに児童たちの興奮も高まり、シュートが決まると仲間と歓声を上げて喜び合った。ものづくりの楽しさを感じ、チームワークを育んでもらおうと、地元グループ「きくがわ科学少年団」が地元企業や掛川工業高の協力を得て毎年開催している。山内一徳代表は「子どもたちが科学に触れる良い機会。今後は地元で常時ゲームができる場所を探していきたい」と話した。