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平成30年8月27日静岡新聞:記事全文

見出し ボランティア 窓口手順確認 大地震想定 支援本部立ち上げ訓練―菊川市社協
日付 2018.8.27
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市社会福祉協議会は25日、大規模地震発生を想定し、「災害ボランティア支援本部の立ち上げ・運営訓練」を同市総合保健福祉センター「プラザけやき」で行った。同協議会と市職員に加え、中高生など住民ら約120人が参加し、ボランティア受け入れの流れを確認した。22日午前6時に震度7の地震が発生し、3日後の25日に支援本部を開設するとの想定。菊川災害ボランティアコーディネーターに登録する市民らが、県内外から集まるボランティア団体と支援先のマッチングを図る窓口業務の訓練を行った。実際の災害時には市役所に多くの要望が寄せられることが予想されることから、市役所から同本部への情報提供の流れを確認したほか、バイク無線ボランティア「BRNきくがわ」のメンバーは市内約10カ所の福祉施設に支援本部が立ち上がったことを伝えるチラシを配布した。同市危機管理部の原田修一部長は「ボランティアの力は非常に重要。(災害時は)皆さんにできるだけ早く情報を入手してもらい、ボランティアに参加してほしい」と語った。