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平成31年3月8日静岡新聞:記事全文

見出し 「学びの庭構想」本格着手―菊川市議会 教育長答弁
日付 2019.3.8
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の松本嘉男教育長は7日の市議会2月定例会一般質問で、小中一貫教育に地域との連携を合わせた「学びの庭構想」を進めていく方針を説明した。4月から岳洋中学校区をモデル地区として本格的に着手する。赤堀博氏(みどり21)への答弁。同構想は市内3地区の中学校区を核として、施設分離型で小中学校間や地域との連携強化を進める枠組み。学校と地域をつなぐ組織として「学舎運営協議会」を設置し、地域と一体となって子どもたちを育む体制をつくっていく。これまで小中学校間の連携を研究してきた岳洋中学校区で2019年度から実践に移る。21年度からは全中学校区で同構想を実施していく予定。教育長就任前から小中一貫・連携教育アドバイザーとして構想に関わってきた松本教育長は「子どもたちはもちろん、地域社会にとっても有意義な成果につながるよう取り組んでいく」と語った。 一般質問には落合良子氏(無所属)、織部光男氏(同)が登壇した。