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令和1年8月7日静岡新聞:記事全文

見出し 出身地の菊川市 被害者支援条例 検討―京都アニメーションの放火殺人事件
日付 2019.8.7
新聞名 静岡(朝)
33
連載・コーナー
ジャンル 社会
記事全文 菊川市出身の大村勇貴さんを含む35人が犠牲となった京都アニメーションの放火殺人事件を受けて、菊川市の太田順一市長は6日の定例記者会見で、市独自の犯罪被害者等支援条例の制定検討に着手したことを明らかにした。市議会への提案時期については「来年度当初くらい」と述べた。市は条例に、犯罪被害者または遺族への見舞金など経済支援に関する内容を盛り込む予定。被害者支援では国の給付制度があるが、県内市町単位では藤枝市や長泉町が独自の給付制度を運用している。菊川市でも他市町の事例を参考にしながら、給付の対象範囲や国の制度との整合性などを検討していく。