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令和1年11月27日静岡新聞:記事全文

見出し 「ばかうまいん茶」いかが JAと連携開発 小笠南小5年生 元気よく店頭販売―菊川
日付 2019.11.27
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市立小笠南小の5年生がJA遠州夢咲と連携し、オリジナル玄米茶「ばかうまいん茶」を開発した。25日、児童約20人が同市加茂の「ミナクルふれあい菊川の里」の店頭で販売し、米と茶の魅力を呼び掛けた。5年生が米の消費量が減っている問題について考えている総合学習の一環で、玄米茶を開発した。JA職員や生産者の協力を受けながら、児童が田植えから稲刈り、焙煎(ばいせん)まで手掛けた玄米に菊川深蒸し茶をブレンドして「ばかうまいん茶」に仕上げた。1袋30グラム入りで税込み150円。かわいらしい米のキャラクターを描いたパッケージデザインも児童が考案した。「おいしいですよ」と声を張り上げたり、歌ったりして客を呼び込んだ。竹林結菜さん(11)は「試飲したお客さんがおいしいと言ってくれて苦労が吹き飛んだ」と話した。