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令和2年3月6日静岡新聞:記事全文

見出し 集中豪雨対策を推進 台風19号被害受け 菊川市答弁
日付 2020.3.6
新聞名 静岡(朝)
19
連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の太田順一市長は5日の市議会2月定例会一般質問で、昨秋の台風19号の被害状況を報告し、関係機関と連携して集中豪雨対策に取り組む考えを示した。山下修氏(みどり21)への答弁。市内の河川観測所3カ所で氾濫危険水位を超えたことを説明。河川の増水対策に加え、野積みされていた稲わらの流出や交通規制のタイミングなども課題に挙げ、国や県を交えた「黒沢川浸水対策会議」で協議を継続していくとした。太田市長は8月に同市と御前崎市で行う県総合防災訓練の内容も明らかにした。外国籍の居住者が多い同市の特性を踏まえ、「避難所の掲示物を多言語で表示するなど多文化共生の避難所運営を進める」と述べた。一般質問は西下敦基(市民ネット)、小林博文(同)、水野貞幸(みどり21)、横山隆一(無所属、日本共産党)、織部光男(無所属)、落合良子(同)各氏も登壇した。