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令和2年2月19日静岡新聞:記事全文

見出し 小笠高生が星空観察会 火剣山キャンプ場の魅力発信 園児らにスライド紹介
日付 2020.2.19
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 県立小笠高(菊川市)の生徒がこのほど、園児とその家族を対象にした星空観察会を同市富田の火剣山キャンプ場で開いた。ビジネス情報系列の生徒27人が授業の一環で地元施設の魅力を発信する狙いで企画した。生徒は授業の中で、火剣山キャンプ場の利用率を高めることを目的に観察会を企画し、昨年10月から検討を重ねてきた。アウトドアイベントで地域活性化に取り組む同校卒業生の宇佐美竜一さんがアドバイザーを務めた。迎えた当日は受付や案内、司会など運営も全て生徒が担った。オリオン座やカシオペア座などの星座について紹介するスライドをプロジェクターに映しながら解説した後、参加者と夜空を見上げた。会場ではおしるこやマシュマロを振る舞ったほか、市マスコットキャラクター「きくのん」の塗り絵コーナーも用意した。担当教員は「単発の企画ではなく同じテーマで継続して取り組みたい」と語った。