記事全文
令和2年4月28日静岡新聞:記事全文
見出し | コロナ対策 善意の贈り物 フェースシールド50枚 菊川の企業が開発 |
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日付 | 2020.4.28 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 20 |
連載・コーナー | ― |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市の工具袋・訓練用人形メーカー松下シートは27日、自社開発したフェースシールド50枚とガウン型エプロン10枚を市家庭医療センターに寄贈した。医療従事者の新型コロナウイルス防護に活用される。医療現場で物資が不足し看護師らが手作りしている現状を知った社員が、自社の技術で貢献したいと発案し、同センターの協力で試作を重ねて開発した。フェースシールドは塩化ビニール製。柔らかく顔にフィットし、聴診器やゴーグルと併用可能で、あごの下まで覆える。エプロンはポリエステルターポリン製で、裾が膝下まであり着脱も簡単。両製品とも販売を検討中。同センターの松田真和医師は「防護具が不足しているのでありがたい」と感謝し、松下吉伸社長は「ほかに困っている機関があれば届けたい」と話した。 |