記事全文｜令和2年4月～6月｜菊川市　新聞記事

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見出し	社会的距離　ポスターで啓発　医院の依頼受け制作　常葉大菊川高美術・デザイン科生
日付	2020.6.25
新聞名	静岡(朝)
面	18
連載・コーナー	中東遠
ジャンル	地域　西
記事全文	常葉大菊川高美術・デザイン科の３年生１１人はこのほど、ソーシャルディスタンス（社会的距離）を啓発するポスターを制作した。２４日、同科の松田麻結花さんと竹内悠貴さんがポスターの依頼元である菊川市家庭医療センターあかっちクリニックを訪問した。同センターの松田真和医師が「デザインの力で医療情報を正しく発信したい」と考え、ポスターの制作を同校に依頼したのがきっかけ。生徒は菊川をイメージする素材を使って子ども、高齢者、一般向けと三つのデザインを約２週間で考案。お茶を連想する緑を一面に使った作品や茶娘の着物の柄を取り入れたデザイン、約２メートルの茶畑の幅と同じ距離を人ととることを促すポスターなどを制作した。　津田司センター長は「短い期間ですばらしいポスターを作っていただきありがとうございます」と謝辞を述べ、代表生徒２人に感謝状を手渡した。