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令和2年10月31日静岡新聞:記事全文

見出し 県高校駅伝あす号砲 男子 優勝争い5校 混とん/女子
日付 2020.10.31
新聞名 静岡(朝)
14
連載・コーナー
ジャンル スポーツ
記事全文 県高校駅伝競走大会は11月1日、袋井市のエコパスタジアムを発着点に行われる。男子は7区間42・195キロに42チーム(49校、合同4)、女子は5区間21・0975キロに28チーム(35校、合同5)が出場する。男女の優勝校は12月20日の全国高校駅伝(京都・都大路)の出場権を得る。新型コロナウイルスの影響で東海高校駅伝は中止が決まっている。コロナ感染拡大防止のため、大会は選手1人につき事前に許可を得た家族2人までが、認められたエリア内で観戦できる。スタジアム内は大会関係者と生徒のみが入場可能。当日の検温や2週間分の健康観察表の提出などを徹底し、観客専用の出入り口を設ける。男子は島田と浜松商、東海大翔洋、藤枝明誠、浜松日体の5校が優勝を争いそうだ。昨年覇者の島田は都大路を経験した杉本と小林、伊藤がけん引する。浜松商は5000メートル県高校ランキング1位のエース尾崎に加え、3年牛も力を付けてきた。東海大翔洋は5000メートル上位の3年吉田と昨年7区で区間賞の2年兵藤が軸。藤枝明誠は正木や千々岩ら14分台が5人と層が厚い。浜松日体は2年古井や金原、1年鈴木ら総合力で勝負する。女子の優勝候補は連覇を目指す常葉大菊川。3000メートル県高校ランキングでトップのエース町は3年連続区間賞を狙う。昨年5区で区間賞を獲得した舞谷や横道、菅谷らも経験が豊富だ。対抗馬は東海大翔洋。3000と5000メートルで県上位の田代、依田来の調子が鍵を握る。県高校ランク3位の兼子を擁する浜松市立をはじめ、昨年5~10位に入った浜松西、浜松工、伊豆中央、浜松商、日大三島が6位以内の入賞を目指す。