記事全文
令和2年11月26日静岡新聞:記事全文
見出し | 菊川の風水害対策学ぶ 小笠北小で防災授業 被害想定タブレットで確認 |
---|---|
日付 | 2020.11.26 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 22 |
連載・コーナー | 西部 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市の小笠北小で24日、防災授業が行われた。4年生30人が風水害の被害を減らすために自らができることを考えた。授業は国交省の防災授業推進の一環で、同校が本年度の菊川市のモデル校になっていることから行われた。授業の資料は同省浜松河川国道事務所や日本工営が提供した。児童は洪水が発生しやすい菊川市の地形を理解し、洪水が発生すると水道が止まったり、停電などが起きたりすると学んだ。風水害の被害を減らすためには「避難所の場所を確認する」「家族と話し合う」など自分にできることを一人一人が考えた。鈴木佑菜さん(10)は「台風が来る前にしっかり訓練したい」と話した。1人1台用意したタブレット端末を使って、自宅付近のハザードマップの確認もした。 |