記事全文
平成27年2月4日静岡新聞:記事全文
見出し | 市民、事業者への周知要望 審議会、市長に答申 菊川市環境基本計画中間見直し |
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日付 | 2015.2.4 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 20 |
連載・コーナー | 浜松・遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市の諮問機関の市環境審議会(会長・平井一之県環境資源協会専務理事)は3日、2010年度に市が策定した市環境基本計画の中間見直しを太田順一市長へ答申した。計画の実行に向け市民と事業者への周知や関係部署の連携を求めた。同計画は同市の自然を次世代に引き継ぐために取り組む環境政策を示している。中間見直しでは、太陽光発電システムの設置件数や耕作放棄地の解消面積など12項目にわたり目標値を修正した。審議会はNPO団体や行政機関の担当者ら15人でつくり、中間見直しの素案を昨年10月から審議してきた。答申では計画内容を「適当である」と評価した上で、市民との協力や庁内の各部署の連携といった3点を留意点として挙げた。見直された計画は4月から施行される。太田市長へ答申書を手渡した平井会長は「計画の進展状況を確認しながら、環境にやさしい街づくりに取り組んでほしい」と話した。 |