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平成27年3月7日静岡新聞:記事全文

見出し 菊川駅北口整備 「短期決戦でやるべき」 市長、実現へ強い意欲
日付 2015.3.7
新聞名 静岡(朝)
23
連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の太田順一市長は6日の市議会2月定例会で、JR菊川駅の北口開設を含む周辺整備について「短期決戦でやるべき」と強い意欲を表した。市民ネットの北沢俊一氏の代表質問に答えた。太田市長はこれまでも事業の可能性を探る姿勢を示し、庁内には研究会も設置しているが、実現へ向けてより踏み込んだ格好だ。菊川駅の北側では近年、大型商業施設がオープンし、住宅開発も進んでいる。太田市長は「駅の北側は静岡-浜松間の中においても貴重なスペース。これを生かすことがこれからの市の発展に大きくつながる」と指摘。一方で財源的な課題もあることから、「議会や市民の理解をいただきながら計画を立て、進めたい」と強調した。北沢氏は「駅北には市民が注目している。2、3年ぐらいで方向性を出し、少なくとも10年以内には事業が完結するようなスケジュール感を持ってほしい」と注文した。同日はこのほか、みどり21の小笠原宏昌氏が代表質問、水野貞幸(無所属)、西沢和弘(市民ネット)、加茂ひろ子(みどり21)、田島允雄(共産党市議団)の4氏が一般質問で当局をただした。