記事全文
平成27年3月10日静岡新聞:記事全文
見出し | 茶の都構想参画を研究 菊川市議会 市長「PRのチャンス」 |
---|---|
日付 | 2015.3.10 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 23 |
連載・コーナー | 遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市の太田順一市長は9日の市議会2月定例会で、県が「お茶の郷」(島田市)を中心に進める「茶の都」構想について、「茶の拠点施設が身近にできることをチャンスと捉える」と述べ、菊川茶のPRに活用していく考えを示した。高柳和弘氏(みどり21)の一般質問に答えた。「茶の都」構想は茶文化の継承や魅力発信を柱に、拠点づくりや人材育成を行い静岡茶ブランドの強化につなげていく取り組み。構想への積極参加を求めた高柳氏は、国の登録文化財になった茶工場の遺構「赤レンガ倉庫」(堀之内)や茶園管理機械の発展の歴史を展示する落合刃物工業の「歴史館」(西方)などを「茶産業近代化遺産群」として売り込むよう提案した。太田市長は「県と情報交換し、参画について研究したい。茶業関係者と一体になって『深蒸し茶発祥の地・菊川』をアピールしていく」と強調した。このほか、岡本吉弘氏(みどり21)、倉部光世氏(市民ネット)、岡本徳夫氏(前進)が登壇した。 |