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平成27年5月16日静岡新聞:記事全文

見出し 菊川茶っ葉づくりコロッケ/大東らっかレー B級グルメスタジアム初参戦 きょう、あすエコパで開催
日付 2015.5.16
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー 県内総合
ジャンル 県内総合
記事全文 袋井市のエコパスタジアムで16、17日に開かれる「2015 B級グルメスタジアムinエコパ」(同実行委員会、静岡新聞社・静岡放送など主催)に、掛川市の「大東らっかレー」と菊川市の「菊川茶っ葉手づくりコロッケ」が初参戦する。関係者は「地元の魅力を多くの人に知ってもらう機会にしたい」と意気込んでいる。「大東らっかレー」は掛川市大東地区の特産品である落花生を生かしたカレー。ピーナツバター入りのルーを煮込み、ゆでた落花生を加える。独特の食感が特徴で、ニンジンやタマネギなども大東産を使うのが“売り”。約4年前に地元の飲食店経営者らが考案した。今回は大東町商工会青年部の部員増強委員長を務める村田春一さん(40)と妻の真奈美さん(31)が出店を担う。春一さんは「どのような反応をもらえるかが楽しみ。大東をPRしたい」と当日を心待ちにしている。一方、菊川市商工会女性部が6年前に生み出した「菊川茶っ葉手づくりコロッケ」は、菊川市産のジャガイモや深蒸し茶の茶葉を混ぜる。口の中でほんのり広がる緑茶の香りを楽しむことができ、栄養も豊富。地域資源を生かした商品を対象にした菊川地域ブランドにも認定されている。女性部の一員で、開発から携わる黒田みえ子さん(71)は、今回のイベントへの参加が「念願だった」とし、「茶葉を買えば一般家庭でも作れる。来場者に興味を持ってもらい菊川茶の消費拡大につなげたい」と話す。イベントには県内外から過去最多の52団体が参加する。時間は両日とも午前10時~午後3時半。入場無料。