記事全文｜平成27年7月～9月｜菊川市　新聞記事

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見出し	農産物直売所建設へ　菊川市長答弁　若手計画、生産や加工も
日付	2015.9.4
新聞名	静岡(朝)
面	21
連載・コーナー	遠州
ジャンル	地域　西
記事全文	菊川市下内田のおおぞら幼保園北側に農産物を生産、加工、販売する施設を建設する計画があることが３日、分かった。市議会９月定例会一般質問で特産品の販売推進を求めた有海喜一郎氏（みどり２１）に対し、太田順一市長が明らかにした。農業振興の拠点をつくろうと、市内の若手農業者でつくる「市次世代農業推進協議会」が建設を計画。茶畑や水田が広がる約１２万平方メートルの土地内に農産物の直売所、作物を栽培する畑やハウスを整備する予定。地元小学生のために食育の場として活用することも検討している。今後は施設の基本構想を固め、来年度中に土地の整備の着手を目指す。太田市長は「６次産業化による新たな商品開発など、柔軟な民間事業者の発想が生かされると期待している。行政も連携して事業を推進したい」と答弁した。