記事全文
平成28年2月20日静岡新聞：記事全文
| 見出し | 劇団わらび座が「風の又三郎」公演 菊川で２８日 |
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| 日付 | 2016.2.20 |
| 新聞名 | 静岡(朝) |
| 面 | 18 |
| 連載・コーナー | 浜松・遠州 |
| ジャンル | 地域 西 |
| 記事全文 | 秋田県を拠点に活動する劇団「わらび座」は２８日、菊川市の菊川文化会館アエルで、宮沢賢治の作品を題材にした「舞楽詩 風の又三郎」（静岡新聞社・静岡放送後援）を上演する。劇団の役者、小林すずさん（３２）が１９日、本社浜松総局を訪れ、公演をＰＲした。出演者７人が和太鼓や尺八、サックスなど多彩な楽器の生演奏で原作のフレーズや自然の力強さを表現し、東北の伝統的な舞踊などを織り交ぜながら、作品の世界観をファンタスティックに伝える。宮沢賢治の育った時代背景や子どもが内面に抱える思いを分かりやすく体現する。コンサートでもミュージカルでもない「舞楽詩」という新ジャンルの作品で、小林さんは「子どもから大人まで楽しめる。ぜひ親子で観劇してほしい」と話している。開演は午後２時。チケットは前売り、当日券ともに一般３５００円、高校生以下１５００円。問い合わせはアエル＜電０５３７（３７）３２３２＞へ。 |