記事全文
平成28年7月28日静岡新聞:記事全文
見出し | 「未来の菊川」 児童が提言 日本一の茶産地に ロボット積極導入を―初の「こども議会」 |
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日付 | 2016.7.28 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 25 |
連載・コーナー | 浜松・遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 菊川市内の小学生が議会を体験する「こども議会」が27日、市役所の市議場で開かれた。市内9校と牧之原小の6年生計17人が「こんなまちにしたいな未来の菊川」をテーマに太田順一市長ら市側に提言した。議会や市政に関心を持ってもらおうと同市が初めて開催した。特産のお茶について取り上げた児童は、生産農家の高齢化や自身の経験に触れながら「若い人がお茶づくりの魅力を感じられる体験活動を増やし、日本一の産地を目指してほしい」と述べた。スポーツを通した活性化策や、ロボットを積極的に導入し「ロボットのまち菊川」をアピールするといった小学生らしい柔軟な意見が出された。 市幹部や市議がメモを取りながら聞き、太田市長は一人一人に丁寧に答弁した。ロボットを生かしたまちづくりを提案した牧之原小の永田昂清君(11)は「少子高齢化社会なのでロボットは有効だと思った。緊張したけれど、まちづくりについて考えるいい機会になった」と話した。 |