記事全文
平成28年7月30日静岡新聞:記事全文
見出し | 突然変異?珍種 ピンクのバッタ カブトムシと触れ合いも―菊川で昆虫展 |
---|---|
日付 | 2016.7.30 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 18 |
連載・コーナー | 浜松・遠州 |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 国内外の珍しい昆虫を集めた「こん虫展」(青少年健全育成市民会議六郷支部主催)が29日、菊川市本所の六郷地区センターで始まった。磐田市の竜洋昆虫自然観察公園が協力し、標本や28種の生体を展示した。磐田市内で発見されたばかりというピンク色のバッタは「珍種」(同公園)で、注目を集めている。30日まで。同公園によると、このバッタはショウリョウバッタで、28日に来館者が公園に持ち込んだ。体の色は通常、緑や茶色だが、突然変異が起きたとみられる。体長5センチ。「捕食されずこれほど大きく成長した個体は見たことがない」と担当者。このほか、世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」や枯れ葉のような「ヒシムネカレハカマキリ」なども見られる。囲いの中でカブトムシやクワガタムシと触れ合えるコーナーもあり、子どもたちが自分の体にとまらせるなどして遊んでいる。30日は午前9時~午後5時。ザリガニ釣り大会や同公園の担当者が昆虫について解説する「昆虫教室」も開かれる。 問い合わせは同センター<電0537(35)3459>へ。 |