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平成29年1月17日静岡新聞:記事全文

見出し 菊川市長選 立候補者横顔=小笠原宏昌(おがさわらひろまさ)氏(無新 52歳)―地域振興へ積極提案
日付 2017.1.17
新聞名 静岡(朝)
9
連載・コーナー 政治しずおか
ジャンル 県内政治
記事全文 旧菊川町議2期、菊川市議3期、市議会議長を務めて培った経験を生かし、「積極的に政策提案して職員と話し合い、行政を活性化させたい」と市長選への初挑戦を決意した。最優先に掲げるのは旧小笠町地域の都市計画事業。幹線道路の整備と地元商店への影響を分析し、にぎわい創出につながる計画を検討する。第2、3子の保育料無料化を公約に打ち出すなど子育て支援にも力を入れたい考え。出産祝い金を地元商品券で支給し、産業支援の効果も狙う。中部電力浜岡原子力発電所の再稼働には、「任期中に同意することはない」と強調した。茶農家らしく、農業政策に対しても思い入れは強い。機械購入の市の補助金制度は「現状では使いづらい」と断じ、より利用しやすい仕組みづくりが不可欠とみる。若手の新規就農を促す施策やトップセールスによる茶の宣伝戦略にもアイデアを膨らませる。 「行動力があり結果を出せる政治家」が目標。ジョギングなどが趣味で、「菊川Cityマラソン」には毎年出場する。中学、高校で柔道と剣道の段位を取得した一面も。父、母、妻、子ども3人の大家族で最近は「子どもと出掛けるのも楽しみ」と笑顔を見せる。