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平成29年6月21日静岡新聞:記事全文

見出し 田んぼアート 9種植え付け―菊川
日付 2017.6.21
新聞名 静岡(朝)
18
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市下内田の水田で18日、稲穂で絵を浮かび上がらせる「田んぼアート」の植え付けイベントが開かれた。近隣の小学生親子ら約200人が、水田にロープを引いて作られた下絵に沿って9種類の稲を植えた。7月下旬には稲穂が色づき、絵が観賞できるという。地元生産者やJA、観光協会らでつくる実行委が毎年開催し、10年目。45アールに市のマスコット「きくのん」と「茶ラリーマン」、地元で治水の伝説が残る「太郎坊の天狗」を描く。稲穂が金の「ひよくもち」や赤の「べにあそび」、白い「ゆきあそび」などを使う。7月22日から9月24日までの土日、やぐらから絵を見下ろす観賞イベントを行うほか、8月27日に大観賞会、9月10日にキャンドルを並べる月夜観賞会、10月29日に収穫祭を予定している。