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平成29年8月5日静岡新聞:記事全文

見出し 菊川―親子で畜産に理解深める
日付 2017.8.5
新聞名 静岡(朝)
22
連載・コーナー まちトピ
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市西方の県畜産技術研究所中小家畜研究センターは3日、夏休み親子農業教室を開いた。県西部の小学生親子56人が参加し、地鶏のひよこや銘柄豚の子豚と触れ合ったり、肉や卵を使った調理に挑戦したりして、畜産への理解を深めた。大柄で羽根の黒さが特徴の「駿河シャモ」はひよこも黒く、児童らは手のひらに乗せて「かわいい」「ふわふわしている」と感触を楽しんだ。銘柄豚「ふじのくに」の子豚2頭も登場し、職員が開発過程や飼育方法を説明した。 同センターは豚、鶏の食肉ブランド化に向けた品種研究や肉質分析、飼育技術の向上に取り組んでいて、豚約800頭、鶏約2600羽を飼育している。親子教室は毎年開いている。