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平成29年9月7日静岡新聞:記事全文

見出し 地域公共交通網形成計画 19年度までに策定―菊川市
日付 2017.9.7
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の太田順一市長は6日、地域公共交通のあり方を検討し行政や市民の役割を定める地域公共交通網形成計画を2019年度までに策定する方針を示した。市議会9月定例会で横山陽仁氏(みどり21)の一般質問に答えた。菊川市では現在、路線バスが運行していない地域を通るコミュニティーバス7コースを設置。今後、現状のコースの再検討やデマンド型タクシーといった新手法導入の可能性など計画策定に向けた議論を重ねる。住民や交通事業者、民生委員ら23人で構成する地域公共交通会議に有識者を加え、18年度から策定作業を開始。20年度には計画に従った体制で運行を始める。太田市長は「菊川の公共交通が抱える現状と課題を踏まえ、改めて公共交通ネットワークをつくりたい」と述べた。一般質問は鈴木啓之(みどり21)竹内敏行(同)宮城力弘(同)赤堀博(同)小林博文(市民ネット)倉部光世(同)の各氏も行った。