文字のサイズ

小 中 大

記事全文

平成29年12月5日静岡新聞:記事全文

見出し 業務改善提案846件 昨年度、職員から 一般質問―菊川市
日付 2017.12.5
新聞名 静岡(朝)
24
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の太田順一市長は4日の市議会一般質問で、職員から募った昨年度の業務改善・職員提案が計846件に上り、最大3千万円超の効果を見込む提案もあったことを報告した。西下敦基氏(市民ネット)の質問に答えた。職員が自分の担当業務を見直し、改善のアイデアを出す制度で、11年前に始まった。昨年度の効果額の合計は約4千万円で、前年より1700万円多く、年々増加傾向にある。昨年度の改善で最も効果額が大きいのは、建設課の橋りょう定期点検業務。研修で技術を学んだ職員が、これまで業者に委託してきた点検を自ら実施し、年間3100万円の効果を見込む。現在準備中で、再来年度から一部の橋で始める予定。一般質問には水野貞幸(みどり21)、鈴木直博(同)、横山陽仁(同)、山下修(同)、小林博文(市民ネット)、横山隆一(共産党市議団)の各氏も登壇した。