記事全文
平成29年12月6日静岡新聞：記事全文
| 見出し | 給与減額条例案提出へ 行政ミス２件で引責―菊川市長 |
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| 日付 | 2017.12.6 |
| 新聞名 | 静岡(朝) |
| 面 | 20 |
| 連載・コーナー | 中東遠 |
| ジャンル | 地域 西 |
| 記事全文 | 菊川市の太田順一市長は５日の市議会一般質問で、行政手続きミス２件の責任を取って自身と副市長らの給与を減額する条例案を本定例会最終日に追加提出する考えを示した。織部光男氏（市民ネット）に答えた。 延長保育促進事業の補助金過大交付は２０１０～１４年度、市のミスで私立保育園６施設に対し、条件を満たさないケースに補助金が交付された。過大分計２１３２万円を６園から回収し、国や県に返還する方針で、関連の補正予算案を本定例会に提出している。市が６月に発表した農業用施設地固定資産税の課税ミスでは、誤りが続いた過去１８年分の利息などで約１６００万円が市の負担となった。太田市長は「市政を預かる者として責任を痛感している」と述べ、再発防止を徹底すると強調した。一般質問は倉部光世（同）、落合良子（新緑）両氏も登壇した。 |