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平成29年12月21日静岡新聞:記事全文

見出し 庁舎東館 整備方針報告 協働センターなど集約―菊川市
日付 2017.12.21
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市は20日の市議会全員協議会で、市役所東側に新設する「庁舎東館」の整備運用方針を報告した。老朽化した庁舎北館と町部地区センターを解体し、地区センターと北館内の市民協働センターを東館に集約するほか、多目的スペースや360人収容の会議室を置く。2020年4月の供用開始を目指す。東館は鉄骨3階建て、延べ床面積約1600平方メートル。市役所から県道を挟んで東側にあり、現在仮設店舗が建っている約1400平方メートルの市有地を活用する。1階に町部地区センター、2階に市民協働センターと地域支援課、一部有料のスペースなどを配し、3階を3分割可能な会議室とする。事業費は5億7千万円に上る見込み。北館などの跡地は、駐車場とする予定。既にプロポーザル方式で設計の業者選定を終え、今春から住民や高校生らによるワークショップを通じて機能に関する検討を重ねてきた。来年度に本体工事を発注し、再来年度から工事に入る。施設イメージの技術提案書は市ホームページで公開している。