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平成29年12月23日静岡新聞:記事全文

見出し 「茶文字」を電飾 アピール―菊川
日付 2017.12.23
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市茶業協会はこのほど、同市友田の山肌に100年以上前から整備されている茶の木文字「茶文字」にイルミネーションを施した。初の試み。24日夜まで、日没から午後8時ごろまで点灯している。普段「小笠茶産地」の形で植栽されている茶文字に、「菊川茶」という文字が浮かび上がるように電飾チューブをかぶせた。外周約100メートルの大きな文字で、友田公会堂東側の丘が観賞の適地。JR東海道線の車内からも見える。 同協会によると、茶文字は明治時代に貿易会社が日本茶の声価を誇示するため、在来品種の茶の木で植栽したとされる。当初はアルファベットの文字だったが、昭和4年に現在の姿になったという。