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平成30年2月24日静岡新聞:記事全文

見出し 若手茶農家と劇団がコラボ 菊川茶セット、あす公演で販売
日付 208.2.24
新聞名 静岡(朝)
22
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の若手茶農家4人と浜松市の松尾交子さん主宰の劇団静岡県史が、幕末の偉人を袋にデザインした6種の菊川茶セットを共作した。明治初期の牧ノ原台地開拓を描く同劇団の歴史劇「静岡幕末伝―侍たちの茶摘み唄」の25日の公演に合わせ、会場の菊川市のアエルで販売する。初代静岡県知事の関口隆吉、初代静岡県権大参事の山岡鉄舟、海軍奉行の勝海舟ら劇に登場する人物を劇団のイラストレーターが袋にデザイン。煎茶、くき茶、ほうじ茶など6種の菊川茶を1セットにしている。松尾さんは「幕末の偉人をブランドに生かした新しい試み。侍が築いた茶園で生まれた茶としてPRしたい」と話す。 1セット1500円。演劇は午後2時開演。問い合わせは劇団静岡県史<電053(581)9885>へ。