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平成30年3月14日静岡新聞:記事全文

見出し 県落合会が総会 新製品紹介や講演会
日付 2018.3.14
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー 経済・しずおか
ジャンル 経済
記事全文 茶摘採機・茶園管理機メーカーの落合刃物工業(菊川市)の製品ユーザーでつくる県落合会(荻原克夫会長)は13日、総会と女性研修会を焼津市内で開いた。会員約100人が参加した。荻原会長はあいさつで、荒茶に茶の粉が混入するため茶商が取引価格の数%を差し引いて生産者に支払う粉引き制度について持論を展開し、「後継者にきちんと説明できる制度を作るべきだ。一人一人に声を上げてもらいたい」と呼び掛けた。 新製品発表会でメーカー側は、視認性や摘採能力を向上させたコンテナ型乗用摘採機と自走式肥料散布機を紹介。ヒット商品の法則と今後の成長分野をテーマにした講演も行った。女性研修会では、新茶シーズン前の体力づくりとしてストレッチなどの体操で体をほぐした。