記事全文
平成30年5月10日静岡新聞：記事全文
| 見出し | 自転車事故防止に一役 小笠高「リーダー」指定校に―菊川署 |
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| 日付 | 2018.5.10 |
| 新聞名 | 静岡(朝) |
| 面 | 20 |
| 連載・コーナー | 中東遠 |
| ジャンル | 地域 西 |
| 記事全文 | 菊川署と交通安全協会菊川地区支部は９日、高校生の自転車事故防止の先導を担ってもらおうと、自転車通学者が多い菊川市の小笠高をサイクリストリーダー指定校に指定した。同校は来年１月末まで、署員らと一緒に街頭で高校生の自転車事故防止の啓発活動などを行う。 同校で指定証の交付式が行われた。全校生徒が参加し、岩瀬栄署長と藤沢照夫支部長が福石康行校長に指定証と、サイクリストリーダー指定校と書かれた横断幕を手渡した。同校の交通安全委員ら１８人をサイクリストリーダーにも委嘱した。岩瀬署長は、菊川市で４月下旬、自転車で通学中の他校の高校生が大型トラックと接触し亡くなった事故に触れ、「自転車の安全な利用を心掛けるとともに自転車を利用するほかの生徒の模範となってほしい」と求めた。同リーダーを代表し３年の平本ユウジさんは「高校生の交通事故を少しでも減らします」と宣誓した。 同署によると、管内では２０１７年に４５件の自転車事故が発生し２１人の中高生が事故の当事者になった。 |