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平成30年5月15日静岡新聞:記事全文

見出し 登下校時の安全考える 生徒主導で特別授業―菊川・岳洋中、死亡事故多発受け
日付 2018.5.15
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市周辺で交通死亡事故が多発したことなどを受け、菊川市立岳洋中は14日、同校の全校生徒を対象にした登下校時の交通マナーを考える特別授業を同校で開いた。1~3年全クラスの男女2人でつくる交通安全委員会が中心となって企画した。委員長の小原竜騎さん(14)が放送を通じて授業を進行した。各クラスの生徒は、教室のテレビに映し出された学区内にある危険箇所の写真を見ながら「どのようなことに気を付けて登下校するか」をテーマにグループで話し合った。見通しの悪い丁字路を通る場面では、「一時停止を心がける」「曲がる時は内側を通るようにする」などの意見が出た。 2年生の鈴木敏弥さん(13)は「自転車に乗っている時よりも歩いている時の方が注意不足だと気付いた。周りを見てしっかり登下校したい」と話した。