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平成30年6月13日静岡新聞:記事全文

見出し 横地小児童が脳楽挑戦 プロの指導受け11月発表へ
日付 2018.6.13
新聞名 静岡(朝)
22
連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市立横地小は12日、能楽「羽衣」の謡(うたい)の練習を始めた。静岡市清水区出身、宝生流能楽師シテ方の佐野登さん(東京都)が講師を務める。11月に総合的な学習の成果を発表する「横地大好き発表会」での披露を目指し、年間計6回直接指導を受ける。 初回は、児童が佐野さんの後に続いて「東遊びの数々に」などと歌詞を元気よく発声した。佐野さんからは▽目を見て話を聞くこと▽はっきりと大きな声を出すことなど学びの基本姿勢が説かれた。終わりに佐野さんは「羽衣」の一連の所作を披露した。能楽の作法や所作を学ぶことで思いやりの心を育てることなどを目的に今年で6年目の開催。次回は7月10日に行う予定。