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平成30年8月17日静岡新聞:記事全文

見出し 100回全国高校野球選手権大会(第13日)=常葉大菊川8強逃す 近江に4―9
日付 2018.8.17
新聞名 静岡(夕)
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連載・コーナー
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記事全文 ▽3回戦(8時3分、29000人)常葉大菊川  000000103―4 近江(滋賀) 10102023×―9(常)榛村、漢人―根来(近)林、金城―有馬第100回全国高校野球選手権大会第13日は17日、甲子園球場で3回戦を行った。第1試合で近江(滋賀)と対戦した本県代表の常葉大菊川は4-9で敗れ、10年ぶりの8強入りを逃した。常葉大菊川は相手投手の低めの変化球とキレのある直球にタイミングが合わず、五回まで無安打に抑え込まれた。4点を追う六回、代打の宮崎泰地選手が中前安打を放ち、チーム初安打を記録。すかさず盗塁を仕掛けたが、失敗に終わった。七回1死一、二塁、伊藤勝仁選手の中前適時打で1点を返した。8点差とされた九回、先頭の奈良間大己選手が左中間フェンス直撃の三塁打を放ち、1死三塁から鈴木琳央選手の犠飛で2点目を奪った。2死走者無しで根来龍真選手が右越え三塁打で出塁し、伊藤選手が左翼席へ2点本塁打を放った。5点差に追い上げたが、最後は榛村大吾選手が二塁ゴロに倒れた。守備では先発した榛村投手が7回6失点。リリーフした漢人友也投手も近江打線の勢いを止めることができなかった。