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平成31年4月13日静岡新聞:記事全文

見出し 「牧之原開拓史」劇PR あす公演で紹介―市民俳優ら 菊川市長訪問
日付 2019.4.13
新聞名 静岡(朝)
21
連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 牧之原台地の茶園造成を描く歴史劇「牧之原開拓史~侍たちの茶摘み唄」が14日午後2時から、菊川市のアエルで公演される。劇団静岡県史の松尾交子主宰と出演する市民俳優3人が12日、市役所で太田順一市長らに内容を紹介し、来場を呼び掛けた。明治維新で役職を失った旧幕臣らが東洋一の茶園開拓を夢見て奮闘する、史実に基づいた物語。昨年の初上演が好評を得たため、脚本や俳優を新たにし、半年余りの稽古を重ねてきた。主要キャスト25人の大半が菊川近隣の市民になり、高校生も4人参加した。松尾さんは「前回よりせりふをかみ砕き、高校生でも楽しんで見られるよう改めた」とアピール。「物語の続編、菊川の茶業隆盛の歴史も興味深いので、いつか描いてみたい」と新たな夢も語った。当日券は一般自由席2300円、学生は割引がある。問い合わせはアエル<電0537(37)3232>へ。