記事全文
平成31年4月30日静岡新聞:記事全文
見出し | 菊川茶 産地を堪能 山梨と地元茶商ら企画 関東圏の消費者招待 |
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日付 | 2019.4.30 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 16 |
連載・コーナー | ― |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 新茶シーズンに合わせて、菊川市古谷の茶園で29日、山梨県や神奈川県など関東圏の消費者らを招いた「お茶摘み体験ツアー」が開かれた。参加者は一面もえぎ色に染まった茶産地菊川ならではの風景を眺めながら深蒸し茶の魅力に触れた。ツアーはJA遠州夢咲と取引がある山梨県の茶商「春木屋」と菊川市の茶商「丸松製茶場」が企画した。同JAや菊川市茶業協会、地元生産者らの協力を得て、片山製茶工場(片山裕司社長)の茶園で開かれた。茶園には主催者の両茶商の客ら約100人に加えて丸松製茶場と取引があるドイツやポーランドの茶業関係者約10人が訪れた。参加者は地元生産者や茶娘らの解説を聞きながら丁寧に摘み取った。片山社長は「品質が最高の時期に開催できた。おいしい新茶を味わってもらえる」と笑顔を見せた。このほか会場では、事前に摘み取った茶葉をその場で揚げた天ぷらや、入れたての新茶が振る舞われた。 |