記事全文
令和1年6月2日静岡新聞:記事全文
見出し | 常葉大橘、菊川が定期戦 夏のシード校同士 熱戦―静岡・駿河区 |
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日付 | 2019.6.2 |
新聞名 | 静岡(朝) |
面 | 20 |
連載・コーナー | ― |
ジャンル | 地域 西 |
記事全文 | 常葉大菊川高と常葉大橘高の兄弟校による野球部定期戦が31日夜、静岡市駿河区の草薙球場で行われた。今春の県大会3位の橘と8強の菊川。夏のシード権を獲得した強豪同士の対決は、橘が6-3で菊川を退けた。橘は、最速147キロの直球が武器の市川大晴投手をはじめ4投手の継投で菊川打線を4安打3失点に抑えた。攻めては1番の栗田阿軟選手の2本塁打など8安打に5盗塁を絡めて6点を挙げた。栗田選手は「菊川とは毎年いい勝負になる。ここで勝てたのは大きい。よく走る、打つという自分たちの嫌な印象を残せた」と手応えを語った。佐野太陽主将は「守備の乱れがあったので、修正していかないと」と夏本番を見据えた。一方の菊川は持ち前の攻撃力が発揮できず、今春の県大会に続き橘に連敗を喫した。諏訪隼人主将は「本塁打を打たれるのはバッテリーの課題。打線も市川投手を打ち崩すために、もっと力を付けていかないと」と巻き返しを誓った。 |