記事全文｜平成31年4月・令和1年5月～6月｜菊川市　新聞記事

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見出し	「原発停止」再び過半数「安全なら稼働」２８％菊川市民調査
日付	2019.6.11
新聞名	静岡(朝)
面	18
連載・コーナー	中東遠
ジャンル	地域　西
記事全文	菊川市の太田順一市長は１０日の定例記者会見で、２０１９年度市民アンケートの結果を報告した。浜岡原発に関する質問で「停止しておいた方がよい」とする回答が初めて５０％を割った１８年度から、１９年度は再び半数を超えた。市民アンケートは１４年度から無作為に抽出した市民２千人に調査用紙を郵送し、実施している。１９年度は９８２通の回答を得た。１８年度から対象年齢を拡大し、従来の「２０歳以上」から「１８歳以上」に変更した。「浜岡原発の今後についてどう思うか」とする質問に対して「停止しておいた方がよい」とする回答は１７年度まで５５％前後で推移してきたが、１８年度は４７・８％となった。１９年度は前年比２・３％上昇し、５０・１％になった。一方「安全が確認できれば稼働した方がよい」とする回答も前年比２・１％上昇して２８％になった。　結果を受けて太田市長は「原発に対する（市民の）意識がある程度はっきりしてきたのではないか」と述べた。