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令和1年9月5日静岡新聞:記事全文

見出し 「菊川深蒸し茶」GIへ 年度内 申請目指す 市長答弁
日付 2019.9.5
新聞名 静岡(朝)
21
連載・コーナー 西部
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市茶業協会が、市内などで生産される深蒸し茶を地理的表示(GI)保護制度登録に向けて申請する準備を進めている。4日、市議会9月定例会の一般質問で、太田順一市長が今年度内の申請を目指す考えを明らかにした。宮城力弘氏(みどり21)への答弁。 GIは特定の産地と品質面などで結びつきのある農林水産物や食品の名称を、知的財産として国が保護する制度。県内では本山茶(静岡市)や川根茶(川根本町など)が同じく登録を目指している。菊川市では「菊川深蒸し茶」の名称での登録を検討している。同協会によると、申請を目指す「菊川深蒸し茶」は一般的な深蒸し茶よりも蒸し時間を長く荒茶加工したものを想定。今後、申請に向けて生産者や茶商らと議論を重ねていく。菊川が深蒸し茶発祥の地とされる起源や特性などを基に、ブランドの確立を目指す。一般質問には、水野貞幸(みどり21)、鈴木直博(同)、西下敦基(市民ネット)、横山隆一(日本共産党、無所属)、内田〓(みどり21)、赤堀博(同)の各氏も登壇した。※内田〓の〓は隆の生の上に一