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令和2年2月11日静岡新聞:記事全文

見出し 業務効率化へ新技術 菊川市導入へ 手書き文字認識など
日付 2020.2.11
新聞名 静岡(朝)
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連載・コーナー 中東遠
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の太田順一市長は10日の定例記者会見で、手書き文字認識技術「AI―OCR」とロボットによる業務自動化技術「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」を来年度から導入する方針を示した。手作業で行っていた業務を自動化し、職員の業務効率化や住民サービスの向上につなげる狙い。市は昨年12月にAI―OCR技術を持つ富士ゼロックス静岡、RPA技術のある静岡日電ビジネスの両社と協定を締結した。締結後、市民が提出した税金や保育料などの口座振込依頼書をAI―OCRでデータ化し、RPAでデータを市民情報システムに入力する実証実験を行った。従来の手作業に比べ、作業時間が約半分に削減できたという。来年度予算案にシステム導入費約600万円を計上し、来年度から活用する業務の幅も広げていく方針。