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令和2年3月5日静岡新聞:記事全文

見出し 牧之原地区で茶園集積実施 菊川市長答弁
日付 2020.3.5
新聞名 静岡(朝)
21
連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 菊川市の太田順一市長は4日の市議会2月定例会代表質問で、茶業の低迷に対する解決策として、茶業振興計画に沿って、牧之原地区で農地中間管理事業を通じた茶園集積を実施する考えを示した。内田隆氏(みどり21)への答弁。農地中間管理事業は後継者がいない茶農家などが農地中間管理機構に農地を貸し付け、若い茶農家など新たな担い手に土地を貸し付ける仕組み。同事業により集約した土地を整備し、茶畑の向きをそろえるなどして作業の効率化を目指す。 「深蒸し菊川茶ブランドの確立」に対しては、地理的表示(GI)保護制度登録を目指し、本年度中に国に申請する予定。代表質問では倉部光世氏(市民ネット)も登壇した。