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令和2年3月26日静岡新聞:記事全文

見出し 菊川ジュニアビレッジ報告会 本年度 売り上げ微減 新年度へ意欲
日付 2020.3.26
新聞名 静岡(朝)
20
連載・コーナー
ジャンル 地域 西
記事全文 ハーブティーを製造販売する小中学生プロジェクト「菊川ジュニアビレッジ」がこのほど、2019年度の活動報告会を牧之原市のエムスクエア・ラボで開いた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で販売機会が失われ、年間売り上げは前年から微減の63万円。新商品の開発など好材料もあり、次年度に向け意欲を新たにした。4年目となる19年度は児童生徒10人が参加し、自家製ハーブと菊川産紅茶を合わせた商品を販売した。ただ、市内や都内で計画していた販売会が中止となり不完全燃焼に終わった。一方、菓子メーカーたこ満と開発したパウンドケーキや紙コップで手軽に飲める椀(わん)茶も完成し販売への道筋をつけた。社長役を務めた森田夢加さんと落合順菜さん(いずれも菊川東中2年)は「目標には及ばなかったけれど、難しい環境の中で新しい挑戦もできた。みんなで考え話し合う力がついた」と振り返った。 千葉県柏市と神奈川県横須賀市で新たに発足したジュニアビレッジプロジェクトの活動報告もオンライン形式で行われた。