記事全文｜令和2年7月～9月｜菊川市　新聞記事

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見出し	小中生　茶商品デザイン　菊川で講座
日付	2020.7.26
新聞名	静岡(朝)
面	17
連載・コーナー	ワイドしずおか
ジャンル	県内総合
記事全文	菊川ジュニアビレッジを運営するグローカルデザインスクールは２５日、小中学生向けビジネスデザイン講座を菊川市のプラザきくるで開いた。児童、生徒７人と保護者らがデザインによる地域課題解決をテーマに学んだ。女子美術大の広田尚子教授がオンラインで講義した。ブランド戦略を磨いて成功した企業の例を紹介し、「課題を調べ、多くの人の共感を得て関わってもらえる解決策を考える作業がデザインだ」と指導した。参加者は地域課題の茶業振興を図るため、椀（わん）茶のパッケージデザインに挑戦。茶が飲みたくなる状況や商品の魅力を議論しながら図柄を考えた。堀之内小５年の岸田灯真君は４色の水玉模様を考案。緑は茶、肌色はリラックスなど各色に意味を持たせ、「丸く温かいイメージを表現した」と話した。