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令和2年8月14日静岡新聞:記事全文

見出し あす本番 稽古に熱 演技、音響確認 16日は菊川 東区拠点 「劇団たんぽぽ」磐田で今年初上演―浜松
日付 2020.8.14
新聞名 静岡(朝)
16
連載・コーナー 浜松・遠州
ジャンル 地域 西
記事全文 浜松市東区を拠点に、小学校などを巡回して公演活動をする「劇団たんぽぽ」(森下文雄理事長)松組の演劇「くぐつね山の不思議な夏」が15日、磐田市上新屋のアミューズ豊田で上演される。団員らが本番に向けて稽古に励んでいる。13日は、団員ら8人が同市敷地の豊岡東交流センターに集まり、演技や音響を確認した。演劇は、小学生の少年が夏休みに座敷童子やあずきあらいとの遭遇や神隠しなどの不思議な経験を通じて、目に見えない大切な物事の存在に気付く物語。新型コロナウイルスの影響で、同劇団の公演は今年初めて。同組チーフの村岡由美子さん(56)は「全員が気合を入れて練習している。コロナ禍でも芝居を楽しめるという実績を作りたい」と意気込む。当日は2部制で午前10時半、午後2時開演。料金は1400円(前売りは1200円)。同劇団浜組も、海洋ごみ問題をテーマにした演劇「海のこえがきこえる」を16日午後2時から、菊川市の菊川文化会館アエルで上演する。料金は大人1200円。中学生以下800円。 同劇団は来場者にマスクの着用などの協力を求めている。問い合わせは同劇団<電053(461)5395>へ。